忍者ブログ

CAPCOON7

青祓のネタ庫

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

そしてなにより

「そうやなーお馬鹿なところとか意外とかわええと思うわ。お馬鹿かと思いきや、悪魔との戦闘になると頭切れるやんな。この間屍倒した時はヒヤヒヤしたけど、すごいと思うで。
でもな、これは奥村先生も思っとることやと思うけど、無謀すぎやしません?一人で戦いに行くのはあんまりいいこととは思えんよ。怪我しても、仲間がおらんと助けれんやろ。
そこだけは心に留めといてな。坊だって、ラリアットかましたのはひとえに奥村君の心配をしてたからやで。
ちゃんとそこわかっとる?うん、わかっとるんならええわ。よしよし、ええこやね。あ、そういう素直な所とかええと思う。なに、そんな照れんでええやん。可愛いポイント。略してKP追加やなー。
あ、ごめんてからかってないよ。拗ねんといて奥村君。
そうそうコレ忘れとったわ。黒髪に青い瞳の珍しい組み合わせも高感度アップ。

そして何より顔がいい」






「と、志摩に言われたんだが俺どう答えるのがよかったと思う?」

燐がげっそりとした顔で勝呂に問いかけた。
授業でクラスメイト同士、他己分析をしてみようということになった。
祓魔師に必要なのはチームワークだ。お互いのことを知るために、また自分の知らない一面を知るために行なわれている分析の授業だった。
「竜騎士に向いているか」「騎士を目指す理由は」「悪魔に対してどう対処するか」
など、将来のことを見据えて目指す職と自分との間に違和感がないかなどを調べる意味もある。
燐はしえみとやろうとも思ったが、面と向かって「相手の印象や良いところ、直す所」を言うなんて耐えられない。
これでも思春期の男の子。デリケートにできている。
そこで、京都組と混ざって分析をすることになったのだが。


志摩のは分析というより、口説きに近い。


「・・・なんていうか、すまん奥村」
「いや、お前が謝ることじゃないけどさ」
「志摩さんに聞いたのは間違いでしたね奥村君。僕とやります?」
「頼むわ子猫丸」
「えー、奥村君俺の分析は?俺の印象は?」
「エロ魔人、このひと言に限るな」
「ひどい!」

他己分析は難しい。燐の頭にはそうインプットされたのだった。

PR

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]