青祓のネタ庫
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
≪ 連れてなんかいかせない | | HOME | | 燐麦畑でつかまえて ≫ |
「セックスと暴力って似ていますねあにうえ」
メフィストは弟の言葉を聞いて硬直した。この弟から発せられるには
あまりに生々しい言葉だった。おにいちゃんはショックだ。
「まぁ、確かに肉欲を求めている点は似ているな」
「でしょう、ということは僕は先日奥村燐を強姦したようなものなのでしょうか」
「ご…」
メフィストはうな垂れた。最近、弟のいうことについていけない。
年だろうか。
「先ほどのことを踏まえれば、そうともいえるかもしれないな。
しかし、いきなりどうしたんだ?」
「奥村燐をボコボコにしたくてしょうがないのです。でもあにうえに言われたので
我慢しています。そのせいか、ボコボコにしたい衝動が抑えられません。
先日ニュースで、性犯罪者は我慢がきかないやつだという報道をみました。
僕は性犯罪者なのでしょうか」
「いや、お前はどちらかというと暴力主義者なだけだろう」
「はい、僕は暴力大好きです」
「お前は奥村燐とセックスしたのか?」
「いいえ、まだしていません」
まだ、という単語には非常に引っかかるが、突っ込んだらややこしくなりそうなので無視する。
「なら、お前は抑えきれない暴力性を奥村燐にぶつけたいだけだろう。暴力主義者であって性犯罪者というわけではない」
「なるほど、あにうえは頭がよいですね」
アマイモンは納得したようだ
「暴力とセックスは似ているようで違う。では、暴力を振るった後、強姦することにします。
あれ?目的は暴力なのか強姦なのかわからなくなりました。それでも僕は暴力主義者なんですかね?」
「だからなんでそうなる!!」
やっぱりこの弟にはついていけそうもなかった。
≪ 連れてなんかいかせない | | HOME | | 燐麦畑でつかまえて ≫ |